葬儀の服装教えます!今泉の服装チェック

終活は生きている間だからできる

2020年10月24日

終活では、何かしらわだかまりが残らないようにするのも生前にできる者の役割です。例えば、遺言を残しておくこともその1つです。遺産があるならの話しですが、分割する方法には、民法に基づく分割と、遺言書に基づく分割、相続人全員の協議による分割があります。

法定相続以外の分割で遺産を分割したいときには、遺言で自分の意思を表明しておきましょう。終活でこれを実行しておけば、自分の意思に沿った分割ができます。例えば、法定相続では、長男でも次男でも、子どもであれば、相続する割合は変わりません。

家業を継ぐのが長男でなく次男であれば、次男に多くの遺産を残したいものでしょうが、その場合には遺言を残すのが利に適っています。また、病気になったとき、献身的に看護するのが家族以外であれば、相続権すらありませんから、そうした人にも孝行ができます。

また、残せるものに限らず、お金の貸借もあるかもしれず、必ず、借用証をつくっておきましょう。一般生活の届け出と手続きについても、葬祭ディレクターやFPに相談しましょう。葬儀について質問もあるでしょうし、もしものとき、伝統的な武家の礼儀作法をはじめ、故人を失くす側の心得も相談できます。

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