葬儀の服装教えます!今泉の服装チェック

葬儀のアクセサリーは輝きも控えめな真珠を

2019年08月20日

亡くなられた方の前に供える意味を持つのが御霊前であり、遺族にお葬式やお通夜で参列者がお香典を贈ります。不祝儀袋や香典袋の表書きに使われる言葉であり、亡くなった後49日間使うことができますが、それを過ぎたら今度は御仏前です。

仏教では亡くなってから霊として49日間は存在をしていると考えられており、成仏をするのは49日過ぎてからなので、それからのお供えは御仏前になります。お葬式に参列をする際には喪服を着用しますが、着飾るシーンではないため地味にできるだけシンプルにまとめるのもマナーです。

葬儀のアクセサリーとして女性が身につけるのであれば、ダイヤモンドなどきらきら光るゴージャスなものではなく、シンプルな真珠を選びます。黒いワンピースやアンサンブルを着用した際に、首元が寂しいと感じることがありますが、真珠のネックレスであればマナー違反にはなりません。

輝き自体が他の宝石や貴金属とは異なり控えめであり、月の涙とも言われています。控えめで品のある輝きの真珠は、お葬式でも身につけて構いません。反対に身につけるべきではないアクセサリー類として、輝きが派手になるシルバーやゴールドは控えることです。オニキスや珊瑚も似たような考えになるので、色は黒いものの避けるようにします。

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