葬儀を行う時は、会場も借りる必要があります。その会場の選択肢も2つあって、民営もしくは公営です。民営でなく、後者の公的な会場を借りている方が多いですが、その理由の1つは備品です。そもそも民営の会場には、備品が十分に揃っていないことがあります。
それだけに、自分達で備品を準備しなければなりません。準備するのは手間がかかりますし、費用も高く付いてしまう事も多いです。ですが公的な会場の場合は、必要最低限の遺品はあります。仏具やテーブルなどの最低限の備品はありますから、遺族としては写真やドライアイスなど最低限の物さえ揃えておけば、特に問題はありません。
また公的な会場の場合、費用面に関するメリットもあります。そもそも会場を借りるなら、レンタル費用も支払うことになる訳です。民営の会場ですと、その費用は若干高めになってしまう傾向があります。そもそも葬儀を行いますと、色々な出費があります。
ゲストは香典は支払ってくれますが、遺族としてはお金を節約したいと思っている事も多いです。その点公的な会場であれば、レンタル費用は比較的低く抑えることができます。ですから民営ではなく、公営の会場を借りている方が多いです。
