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キリスト教式の葬儀と献花の方法

2018年03月18日

キリスト教式は仏式や神式と異なり故人は神や仏とならず、神の支配下に入ることを意味しています。キリスト教ではカトリックとプロテスタントがあり葬儀、儀式の流れが異なります。司祭の名称もカトリックでは神父でプロテスタントでは牧師と言います。

葬儀の流れもカトリックでは神父による聖書朗読と説教と賛美歌を参列者全員で歌うだけであるが、プロテスタントでは牧師による聖書朗読と祈祷や賛美歌の斉唱に加えオルガン演奏もあります。これを黙って聴きます。オルガン演奏はカトリックではないそうです。

仏式では告別式途中で喪主や遺族や会葬者は焼香をする事になっていますがキリスト教式では焼香ではなく献花を喪主、遺族、参列者の順ですることになっています。献花の手順は、係の方から花を渡してもらい、花の部分が右手に来るようにします。

その後祭壇に進み一礼し、花の向きを自分の方に茎が来るように持って来てから、時計回りに180度回転させ、花を献花台におきます。その後は頭を少し下げ、黙礼又は一礼した後、祭壇に向かったままニ、三歩下がり遺族や司祭に一礼する事になっています。

ここで用いる花は白菊かカーネーションです。儀式は教会側が主催しますので司祭の指示に従い失礼のないようにすることが求められます。日本では遺族の希望に沿って自宅や教会葬を行なっています。葬儀後仏式ではお酒が振る舞われ事がありますが、カトリックやプロテスタントではお酒ではなく故人を偲んでお菓子が振る舞われ事があります。

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