葬儀の服装教えます!今泉の服装チェック

返礼品と香典返しの違いや流行り

2017年09月12日

故人を偲ぶ葬儀に参列する際、香典を包んだり、供花を贈りますが、こうした方々へ返礼品を渡すことが遺族側にとっての礼儀です。最近では、家族葬から華やかなスタイルのお葬式までが提案されているため、香典返しなどの品も、故人が好きだった物や、想い出に因んでいるものがセレクトされています。

通常、返礼品と香典返しは別々の意味として捉えられており、葬儀当日、香典を頂いていなくとも、会場にお越しになられた全ての方々へお渡しするのが会葬返礼の品です。全国的には、参列して香典を頂いた後返しが定着しています。

当日返しは、香典や供花などの金額の算出に時間が掛かり、参列して下さった方々に対して、渡しそびれが懸念されています。お返し時期は地域の風習によっても、宗派によっても変わってくるもので、早めに準備できる優良業者に依頼するのが得策です。

半返しが一般的で、その日の内に返す場合、1万円・5千円・3千円という価格で揃えた対応が取られています。特に、万人受けされているのが、カタログギフトで、幅広い年代からの評判がよく、選ばれています。弔問される全員に渡す返礼の品では、500円からの消耗品が選ばれ、品にはお礼状と清め塩までがセットになっています。

規模が大きい葬儀にも柔軟に対応できる品には、銘茶や珈琲、ハンカチやタオルなどがあります。会葬御礼を渡した後、香典を頂いた方には忌明け、または四十九日の法要後に返礼品を送ることが多くなっているのも、時代による流れです。

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