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終活での遺書の用意は必要になる

2019年12月05日

いずれ、人は死について考えなければなりません。高齢者にとって、葬儀を執り行う段取りを含め、最期に会いたい人がいたり、やり残すことがないように終活を行うでしょう。そのなか、遺書の用意も必要になります。いわゆる遺言書になりますが、死んでしまった後にお墓はどうすべきか、今まで言えなかった感謝の気持ちなどを伝える書類です。

しかし、手紙とは異なり、法的手段として用いるものにもなり得ます。それが遺産相続で、子どもが複数いたのなら、分割しなければなりません。しかし、実際には争いが起こることも少なくありません。子どもが一台のテレビのチャンネル争いをするように、微妙に大きい・小さいというだけで喧嘩になります。

希望する財産を選んで相続することはできません。だからこそ、プラスの財産を持っているのなら、用意しておかなければなりません。被相続人の財産上の権利や義務をすべて配偶者や子どもたちに振り分けるためにも、終活では必要になります。

亡くなった瞬間から、相続は始まるのも知っておきましょう。相続する子どもが知らなくても開始されてしまいますから、遺書を遺すのならば、その旨を第三者となる証人に知らせておきましょう。もちろん、遺書の内容は死ぬまで秘密にしておきたい内容が記されているかもしれませんから、確実に保管しておきたい場合にも作成しておきます。

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